自交総連には、観光バス労働者も結集しています。
 現在、観光バスの組織がある地方は、宮城、東京、神奈川、大阪です。
 とくに大阪では多くの組合を組織し、労働者の権利擁護、政策要求の実現など積極的に活動しています。
 観光バス(貸切バス)事業は、2000年2月から規制緩和が強行されたため、いま労働者はたいへんな状況です。
 規制緩和を見越して、すでに数年前から激しいダンピング競争がおこり、運賃は値切られるだけ値切られる状態です。その犠牲はすべて運転者、ガイドなど労働者に押しつけられ、賃下げ、労働時間の改悪などがつぎつぎと強行されています。廃業や会社の身売りも相次いでいます。
 こうしたきびしい時代にこそ、労働者の権利を守る労働組合の存在が大切です。労働者が団結して自分の身を守らなければ、どんどん労働条件が改悪され、リストラ・首切りまで押しつけられかねません。
 自交総連では、会社の不当な攻撃とたたかい、ダンピング規制や安全運行を守れる労働条件の保障などを要求して運動をすすめています。
 観光バス労働者の権利を守るため、自交総連とともにたたかいましょう。

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さらにくわしく観光バスのことを知りたい人は

 大阪地連のホームページへ http://www.jikou-o.or.jp/


      


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