自交労働者No.643、2005年4月1日 |
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自交総連は「05春闘の当面する対策について」に基づきタクシー1000台と1000人の組合員が結集した「3・4中央行動」を成功させ、各地方の単組・支部で具体的な闘いを展開してきました。 当面の行動で重視するすべての職場組織が要求提出≠フ課題は、3月28日現在、241組合・支部(58・6%)となっています。全職場が提出したのは北海道、宮城、福島、山口、福岡の各地連と東京の自教です。業種別ではハイタク=59・2%、自教=83・7%の提出率です。争議中で提出できないところを除いても、未提出の単組・支部が相当数あります。 情勢負けすることなく、全労連の統一要請書とともに、組合員の要求を堂々と提出することが大切です。 |
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【高知】四国ブロックは3月1〜2日、香川・高松市「マリンパレスさぬき」で学習会をひらきました。 学習会では、冒頭、丸亀東讃交通労組の福本委員長から、中労委における勝利和解の内容が報告され、引き続き最賃問題や具体的な労働運動の進めかたなどについて学習しました。 また、今後の四国ブロック学習会を今年と同じ、全労連四国地域協議会の前後に合わせて、みんなが集まりやすい香川県で開催することとしました。 2日目は、四国運輸局交渉を行い「タクシー運転免許法制化」の実現などを要請、局からは「法案問題には回答できない。本省には必ず報告する」との回答がありましたが、30分間と短時間の交渉のため、まともな回答が得られず、今年9月に自交総連としての再交渉を約束し、この日の交渉を終えました。 |
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【鹿児島】3月13〜14日、「会社更生法申請中の大和労組を激励したい」として、九州ブロック会議を鹿児島・老人福祉センターで開催しました。 会議には各地連の仲間18人とともに、助言者の今村本部書記長を交え、各地連のとりくみや課題について率直に意見交換しました。 1日目は、大和労組の結成から更生手続き開始の申請にいたるまでの経過と、乗務員不足からくる営業収入の伸び悩みや、新株発行のために必要とする融資金(1000万円)の確保など、大和労組の課題を多岐にわたって議論しました。 2日目は、各地連の現状報告とともに、組織の強化・拡大が急務の課題であることを確認。その上で、本部宣伝カーを使っての九州一周宣伝行動を5月16〜23日に実施すること、4月中旬までにブロック代表による九州運輸局交渉を行うことなどを確認しました。 |
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3年間で1万4000台超える――国土交通省は、タクシー規制緩和後丸3年間となる今年1月末現在の増車状況をまとめました。新規参入、区域拡大、増車届出の合計は全国で6234社、1万4173台(重複あり)となります。 関東・近畿運輸局管内が多くなっていますが、他地域でも中・大都市で集中的に増えている地域もあります。この激しい増車競争は、営収・労働条件低下などの深刻な影響をもたらしています。 |
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昨年の第161国会で「労働組合法の一部を改正する法律」が成立し、2004年11月17日公布、2005年1月1日より施行されました。 今回の改正では、今後は、不当労働行為を救済する労働委員会の審査について、審査の迅速化や的確化が図られる。労働委員会の公益委員による、証人・証拠の提出命令ができる。和解調書に強制執行力があるなど重要な変更となっています。 |
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新加盟のなかま | (710)埼玉・スカイ観光労組(バス) |
労働条件改善へ結成 |
【埼玉】川越市にあるスカイ観光で働く仲間は2月25日、スカイ観光労働組合(佐久間安昭委員長、5人)を結成、自交総連に加盟しました。 |
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新加盟のなかま | (711)自交総連なら合同労組ビッグナラ支部 |
悪条件をかえたい |
【奈良】奈良市にあるビッグナラ(スーパー)で働く仲間は3月1日、自交総連なら合同労組ビッグナラ支部(竹越修治支部長、15人)を結成、自交総連に加盟しました。 |
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新加盟のなかま | (712)高知・高自交相互物流支部 |
不当処分撤回へ結成 |
【高知】高知市の相互物流株式会社で働く仲間は2月25日、高自交相互物流支部(中山慎吾支部長)を結成、自交総連に加盟しました。 |
自 交 総 連 |