大幅減車実現へ全国で統一行動新聞・テレビも取り上げ注目される
また当日は、スト以外の行動も行われ、決起集会、宣伝行動、局交渉なども行われ、合計で3113人、1497台が減車をアピールし、各地の新聞・テレビなどでも取り上げられ、タクシー減車が焦点となっていることが注目されました。
減車の確実な実行で安心・安全を守れ!!すべての事業者は地域計画を実施せよスト、集会、デモなど各地で決起4・14スト120人が減車求め集会
当日は、出番者による「大幅減車を求める決起集会」を開催し、印刷会館に120人が結集しました。 本間委員長は、「規制緩和で仙台は全国で最もタクシー台数が増え、労働条件も悪化した。減車を確実にすすめよう」と訴えました。 引き続き石垣書記長がタクシー協議会の経過を報告し、「今後、各職場でどれだけ特定事業計画に減車を盛り込ませることができるかがカギ」と強調しました。 車両と人で国交省に請願
行動では「眠る時間と生活できる賃金を」「適正減車で安心・安全」と書かれたボディーステッカーを貼付した1000両のタクシー車両と、1000人の組合員が「事業計画で申請された減車が確実に行われるように」「需要に見合った適正な車両数となるような対策を」など、減・休車の確実な実現と労働条件改善を求める個人請願書を提出しました。 参加した日本交通労組の後藤富治さんは「東京では、すでに5000台ぐらい減車されているが、まだまだ車が多いので、今日のこの行動で、国がもっと、減車に踏み込んだ政策をとるよう願っている」と話していました。 計画実行へ怒りのデモ行進
色とりどりの風船やボディーステッカーをつけて武蔵が辻までの繁華街を行進するタクシーに、クラクションで合図する仲間もあり、沿道の注目を集めました。また、当日の行動は、「地域計画の実行を求める怒りのデモ行進」としてテレビや新聞でも報道されました。 大幅減車を市民にアピール
大タ協前での宣伝行動で大阪地連の岡田委員長は、「大幅減車を確実に進めるためには自主的減車を待つのではなく、大タ協がイニシアチブをとって、各事業者に指導する必要がある」と述べ、市民に運動への理解と協力を訴えました。 午後から大阪市との交渉にもとりくみ、タクシー問題は都市交通問題と位置づけ協議できる部局の設置と、バリアフリーのトイレの設置などを求めました。 タクシー30台でパレード
また福岡市博多区の冷泉公園での決起集会には70人が集まり、緒方副委員長から平均年収の落ち込みで、食べていけない、病院にも行けないタクシー労働者の実情が報告され、さらに「交通事故も依然と多く安心・安全の旅客輸送を守るためには減車しかない」と報告がありました。 集会終了後は「多すぎるタクシーを減らせ」と横断幕が張られたタクシー30台が福岡市タクシー協会前までパレードを行いました。 減車と組合結成を訴える
大和労組は12時から14時までの時限ストを決行し、職場に組合員15人を集め、栗脇執行委員長が現状報告や減車の意義を訴え決起集会を行いました。 また、鶴丸労組を中心とした部隊は、港や駅頭のタクシープールに宣伝カーを用い、鹿児島市における減車の必要性や最賃・労働者の権利を書いたビラを配布し、減車と組合結成の必要性を宣伝しました。事前に鹿児島市の事業主42社に対しては減車を促す要請書も郵送し、地元の新聞やテレビでも放送され大きくアピールすることができました。 職場の力作待ってます第34回機関紙コンクール 部門=A、単組、支部機関紙・職場新聞▽B、地連・地本機関紙▽C、ビラ・速報▽D、ポスター、かべしんぶん等宣伝物。 対象=いずれも今年1月から6月の間に発行したもの。部門A、Bは原則、連続3回をもって1紙とします。 応募=「応募用紙」に必要事項を記入のうえ、機関紙等に添付して応募してください。採点の際、日常的な発行状況、本部への送付状況が加点されます。 締切=2010年6月末日。 発表=『自交労働者』9月1日付予定。 賞品=特選3万円、入選2万円、佳作1万円、努力賞5000円(原則として、各部門ごとに1点づつ)。 |