2010.4.16

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57組合1161人630台がスト突入

[４・14統一行動]　3100人以上がデモ・請願など行動

国交省を取り囲んだ1000台のタクシーの列（東京・霞が関）

　自交総連は４月14日、減車を求める全国統一行動を実施、９地方で57組合1161人630台が1〜24時間のストライキに決起、車両デモや請願、決起集会、宣伝行動などにとりくみました。
　各地の新聞・テレビなどでも取り上げられ、タクシー減車が焦点となっていることが大きくクローズアップされました。
　東京では、ストで参加した組合を含めて1000台のタクシーが国土交通省に集結、1.5km以上の長い列をつくり、徒歩参加の1000人とともに個人請願しました。飯沼委員長は、春闘で確実に減車をかちとり賃金を改善しようと訴え、全労連・大黒議長、日本共産党・小池参院議員らが激励にかけつけました。
　北海道では、雪の中でストライキに突入、減車を求めて会社構内で決起集会をひらきました。
　宮城では、70台120人が参加して決起集会を行いテレビ２局が放送、福島・埼玉では指名ストと運輸支局交渉、神奈川でもストを実施しました。

神奈川・三和支部のストライキ決起集会

　福岡ではストと車両デモが新聞でも大きく報道されました。大分・鹿児島でもストを決行して宣伝を行いました。
　その他、石川では決起集会と車両デモ、大阪ではタクシー協会前で宣伝行動、各地で運輸支局交渉などの行動が実施されました。

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