2013.4.6 自交総連情報タイトル

自交総連siteトップ闘争情報2013 > 情報13.4.6



 自交総連は4月4日、第1回中央闘争委員会(第2回常執)を開き、「2013年春闘 今後の闘い方」を決めました。

2013年春闘 今後の闘い方

1.労働組合の存在意義を示す要求獲得にむかって

 ○ 各地連(本)における要求提出状況を再チェックし、一職場一重点要求の設定を含め未提出組合への援助・指導を引き続き強化する。

 ○ 4月中決着をめざすとりくみの強化をはかる。そのため、要求前進をめざす統一行動(4月11日)に続き、春闘決着をめざす統一行動ゾーン(4月23〜27日)の配置を行う。各地連(本)は、中核的組合の早期決着を促進するため、ストライキを含む戦術配置のもとに追い上げをはかる。

 ○ 春闘の解決については、次の3点を重視する。

 第1 昨年実績を上回る成果の獲得、一職場一重点要求の実現
 (賃上げや実収入増の獲得のみならず、運転者負担制度の廃止、65歳以上の定年延長や確かな雇用継続制度の確立・協定化、有休制度の改善など切実な要求の実現にむけ全力をあげること)

 第2 経営改善要求や地域政策要求への合意
 (事業の将来展望に深く関わる消費税増税反対の協力・共同や若年労働者の雇用拡大につながる賃金・労働条件のあり方検討等を含め、多様な可能性を模索すること)

 第3 納得のいく内容での集約、全体的合意の重視

2.倒産対策を重視し、働く職場と労働債権確保、労働組合の存続を

 ○ すべての地連(本)は、警戒心を強め、倒産・廃業対策会議や学習会を計画し、ことあれば即時対応できる体制を確立できるよう努める。なお、緊急時における本部からのオルグ派遣等については、関係地連(本)と調整の上、必要な対応措置を講じていく。

3.くらしと雇用を守る共同の前進、第84回メーデーの成功を

 ○ 第84回中央メーデーは5月1日、“くらしと雇用を守り、憲法がいきる安全・安心社会の実現を”という位置付けのもと、労働者・国民の要求実現をめざす国民総決起の場として代々木公園で開催される。この中央メーデーと全国で開催されるメーデーを大きく成功させるため、中央・地方で参加体制のとりくみ強化をはかる。

4.組織拡大を重視し、職場・地域内での加盟促進を

 ○ 組織強化拡大月間(3〜5月)前段の到達点をふまえ、引き続き、実勢1万8000人(「4か年計画」初年度目標)の達成にむけて全力をあげる。すべての地連(本)は、一桁組合の解消、職場内多数派、未組織の組織化の課題を重点に月間目標達成へのとりくみ強化をはかる。また、ブロック協議会の機能を発揮し、計画されている組織化のための宣伝行動を成功させる。

 ○ 「組織強化拡大4か年計画」にもとづく自主的な拡大目標を設定していない地連(本)は、4月中には必ず策定し、具体的なとりくみ推進をはかる。

以 上

自交総連siteトップ闘争情報2013 > 情報13.4.6

自 交 総 連