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最新ニュース
昨年以上に厳しい職場環境

 要求前進に向けて団結を  大阪地連バス部会 (『自交労働者』2002.10.1)

地連を代表してあいさつをする権田書記長 =8月30日、大阪・エルおおさか
 【大阪】大阪地連バス部会は8月30日、エルおおさかで2002年総括学習会をひらき、4単組16人が参加しました。
 総括学習会では、主催者を代表して、松尾部会長(中央交通)が「春闘は昨年にもまして厳しい情勢であった。規制緩和以後、中・小型バス企業が増えている。バスの乗務員として資格を問われる事故も増えているが、要求前進に向けて団結してたたかおう」とあいさつしました。
 大阪地連を代表し、権田書記長が、佐野南海のたたかいの到達点や、規制緩和後のタクシー・観光バスのたたかい方について報告をしました。
 つづいて、大阪国際観光労組と東豊観光労組から、職場や争議情勢の内容などの報告がされました。
 バス部会の総括については、林書記次長が「02春闘やバス部会での組織問題や大阪国際観光バス、東豊観光バス、中央交通のたたかい」の総括を提案し、全員一致で採決されました。


手待ち時間カットは不当

 長時間労働を追及  大阪地連バス部会 (『自交労働者』2002.7.1)

大阪労働局と交渉する大阪地連バス部会=6月6日、大阪労働局内
 【大阪】大阪地連バス部会と観光バス労組連絡会議は6月6日、大阪労働局監督課と長時間過密労働の強要問題、中央交通がつくったローレル観光問題、中間カット問題、生理休暇協定の破棄問題などを中心に交渉しました。
 交渉では、ローレル観光問題で、長時間過密労働の実態や労務政策について追及。局は「内容については監督署に通告する」とし、「監督署にも報告して欲しい」と要望されました。
 客待ちによる中間カット問題では、一般論と断りながらも、手待ち時間であれば労働時間内であり、カットについては労使で協定がなければできないとしました。
 また、生理休暇問題については、組合が協定の変更に合意しなければ会社が勝手に変更できず、協定破棄をした場合にも合理的な理由が要るとの見解を明らかにしました。


派遣・別会社化の狙い
観光バスの学習会で講師の話を聴く参加者=3月19日、大阪自交会館

弁護士まねき学習会 (『自交労働者』2002.4.15)

 【大阪】大阪地連バス部会は「派遣会社、別会社は何が目的か」と題する学習会を3月19日にひらき、バス連絡会の建交労や未加盟の仲間も含め55人が参加しました。
 観光バスの職場では、賃下げや組合つぶしを目的にした別会社や派遣会社の設立が行われています。
 学習会では、横山精一弁護士が中央交通で新しく作られたローレル観光をテーマに、その狙い、いかにたたかうか、などを講演。
 出田健一弁護士がNTTでのアウトソーシング会社設立の実態をローレル観光との対比で講演しました。
 さらに、林地連書記次長が14項目の具体的運動提起を行い、全員で確認しました。



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